昭和32年、町村合併後、和歌山県下に於いてはじめて社団法人を設立し、旧上秋津村有財産全てを、地区民に復帰、法人所有権を移し、全国に於いても初めての財産区の解消という画期的な仕事を実現、公益法人として運営に努力を重ね今年に至っています。
上秋津だけではなく、和歌山県内の各地には、「愛郷会」「保郷会」という名のもとに、山林など村の共有財産を保有し、管理する組織があった。ところが、1950年代後半から1960年代にかけて、それは「昭和の合併」と称された市町村合併時と重なる。各地で先人から引き継がれてきた財産を処分して、住民同士で分配し、山林を失い、会も消滅するところが相次いだなか、上秋津は今日までその活動は続き、地域貢献をはたしています。
平成20年12月に「新公益法人制度」が施行されたのにともない、平成24年、社団法人上秋津愛郷会から、公益社団法人上秋津愛郷会として新たな一歩を踏み出しました。
過去をふり返って、もしもあのときにこうだったら、こうなっていたのではないか、という「もしも」は多い。もし、愛郷会がなかったならば、上秋津の地域づくりは、いまとはずいぶん異なったものになっていたに違いない。住民が地域づくりに取り組むときに、資金の有無はやはり重要である。上秋津地域であるひとつのプロジェクトが動き出すとき、財政面からしっかりと支えてきたのが、愛郷会です。
平成15年には、元上秋津小学校跡地や校舎を利用したグリーンツーリズム計画が持ち上がり、地域で話し合いの結果、平成19年、住民489名が出資して運営会社が立ち上がった。同時に愛郷会が田辺市より、旧田辺市立上秋津小学校跡地を買取り、土地を運営会社(株式会社秋津野)に貸し出し、旧校舎を再利用した、都市と農村の交流施設『秋津野ガルテン』が整備され事業がスタート。平成20年11月にオープン以来、年間6万人を超す利用者が訪れ、地域が活性化し雇用も生まれている。
高尾山・龍神山・三星山周辺で、毎年、秋におこなわれ、地区内外から希望者が殺到するマツタケ山の入札(入会権)も、大切な収入源だ。また、2002年からは和歌山県と共同で、本シメジを育てるプロジェクトが高尾山で試験的におこなわれている。〒646-0001
和歌山県田辺市上秋津2083-1
上秋津農村環境改善センター内
TEL 0739-35-0253
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