奇絶峡の清掃活動を行った。地元地域並びに近隣の秋津、秋津川地区町内会とで奇絶峡整備委員会を結成し、今年も多くの住民ボランティア約70名が参加した。
奇絶峡は、平成27年9月24日に吉野熊野国立公園の大規模拡張及び海域公園地区の指定を受けた。
田辺、南部、白浜海岸県立自然公園及び熊野枯木灘海岸県立自然公園を含む紀伊半島沿岸海域を国立公園に指定。
また、10月7日に南方マンダラの風景地に指定された。
文部科学省は、世界的な博物学者・南方熊楠(みなかた・くまぐす)が粘菌類(ねんきんるい)の採取や生態学の研究に没頭した、紀南地方の神社や景勝地など13か所を「南方曼荼羅(みなかたまんだら)の風景地」として名勝に指定し当会所有山林も指定。
(指定場所 奇絶峡 上秋津 1417-1番地 面積1,128,700uの内 面積 99,979.79uと竜神山 上秋津 545-1番地 面積 821,222m2の内 面積 123,856.85u)
奇絶峡は、田辺市の右会津川上流にある渓谷で柿色の橋が目印だ。橋を渡れば不動滝が見える。
滝のはるか右上に一枚岩に刻まれた『磨崖三尊大石仏』が見事です。
春の新緑4月には桜、夏は涼しげな渓谷、秋の紅葉と四季折々の風景が見れ、数々の奇岩美を見れます。
県道沿いに『大人の足跡』と言われる岩も有ります。探してみてください。(N)