今年初めての見山を行った。
衣笠山の頂上手前に所有山林があり、山の尾根から藤谷が見える。
老人保健施設 あきつのが見え、上秋津中学校が対面に見える場所へ下って来るまでにも所有雑木山林がある。
境界を確認する為が最大の目的だ。
役員の中に初めてこの場所を歩く人がいる。
僕も二度目となった。
これで完璧と言いたい所だがなんせ、地理には滅法弱い。
ここで威力を発揮できるのがGPS(ガーミン)だ。
一端、歩いた場所を記録すれば完璧。
歩いている時に見つけたウバメガシ。
『甲虫カシノナガキクイムシ』の穿入孔だ。
木くずを出していた。
クヌギやコナラを食害し「ナラ枯れ」が和歌山県でも広がってきている。
(材内に穿孔し、媒介した共生菌(ナラ菌)により奇主が枯死する「ナラ枯れ」)
ウバメガシと言えば、紀州備長炭の原木だ。
ウバメガシは枯れにくいので発見するのが難しいと言う事だが迅速な対応が求められる。
被害木の処理方法を勉強しなくてはなりません。
(N)